サイバーナビもびっくりのiPhoneアプリ

カロッツェリア・サイバーナビの最新モデルの売れ行きが好調だという話を聞く。しかも、売れているのはスカウターユニットを標準装備した上位モデルが中心とのこと。確かにカメラで捉えた実写映像の上に案内情報を重ねるARスカウターモードは未来的だし、前を走っているクルマを捉えて車間距離を測ったり、信号待ちで前のクルマが動き出したら音で知らせてくれる機能は便利だったりする。



実は、そんな機能の一端が味わえるiPhoneアプリがあった。Augmented Driving - imaGinyzeというアプリ。もう、1年ほど前からリリースされていたようで、当初は350円だったが、円高が進んだ今は250円で提供されている。

このアプリ、地図とは連動していないので、実写画像に案内を上書きしたりはしないが、車線を認識したり前を走っているクルマを捉える機能はあり。車線をはみ出すと警告音等で知らせてくれるし、前のクルマに近づき過ぎると、やはり警告音等が鳴る。また、信号待ちで前のクルマが動き出すと音で知らせてくれる機能もあり。もっとも、前車との距離は出ないし、信号の一番前で停車中は、交差点の左右から進入してきたクルマに反応して、少々うるさかったりするけど、このあたりはご愛敬。なにしろ250円のアプリですから、許してやってくださいw。走行中の画像をところどころ、コマ撮りする機能もあり。しかし、これだけの機能がたった250円で手に入るとは、サイバーナビの開発者もびっくりでしょうね。